森と花の絵本ミュージアム「ガーデンレイ」と「世羅の池」

芸術

世羅町本郷に、かってのレストラン「エレガント」が改装され、新しく「絵本ミュージアム」に生まれ変わった。

この度、活け花教室の「光輪花クラブ」の仲間6人と、芸術コースⅡの修了に当たって、ワークショップの一環で、このミュージアムを訪れた。

教室に通う道すがら、こんな所に何が出来るのだろうと、関心を持って眺めていた。

この度入館して、こんな素敵なミュージアムが出来て、“県北の世羅に、又もや誇れる「宝」ができたな!”と。

先ずは驚いたのは、入り口からしばらく、“おとぎの世界”に来たかに思える夏の花々が、迎えてくれる。

クネクネと迷路になったお庭の途中には、「世羅の池」と名うった蓮池が拡がっている。

当に、ナチュラルガーデン。

真新しい蓮池に、睡蓮が十数鉢浮かんでいる。

一瞬モネの「睡蓮」の絵を思い浮かべた。

遠方の奥には、蓮の花が一輪ひっそり咲いている。

池の中を覗いてみると、メダカが群れて遊んでいるのが分かる。

その群れを見ていると、何と池の水が清んで、不思議なほどきれいなことに気付いた。

先輩格のOさんが、後から解説してくれた。

・蓮池は根が張ると土が汚れてくる
・それを防ぐために、蓮の根本には白い砂利石をおいてある
・その石が水を浄化してくれている
・そのお陰で、水が濁らず、メダカの泳ぎが楽しめる

さすがに先輩格だけに、知識が豊か、学ぶことが多い。

そのガーデンには、休憩所もあって、長椅子やテーブルが置かれ、眺めながら休める。

これだけで、私は充分に気持ちが満たされた。

突き当たりには、かってのレストランを改修した、絵本ミュージアム。

館内の周囲の棚には、ぐるっと翻訳された世界中の絵本が並んでいる。

仲間達も各人が絵本を手にして、立体的に飛び出す絵本の世界に入り込んで、楽しんでいる。

館内の奥には、絵本の世界に来たかのように、着飾った娘さんの姿が。

“赤毛のアン”のモデルかのように、着飾って注目した。

聞くと丁度、グラビアのモデルを使った写真撮影中のようだった。

許しを得て、アンに声を掛けて、一枚パチリ‼

相手方も私の願いを受けて、“眼差しを向けましょうね!”

私のいつもの遊び心が、ツイ出てしまった。

絵本は、また来て楽しむことにして、館内を楽しんだ次第。

因みに、入館料は大人1000円。

隣の館には、コーヒー館もある。楽しめそうだ!

午前中、忘れて“おとぎの絵本の世界”を楽しんだ!

大人が楽しめる!

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