隣家から、柔らかいオクラを頂いた。
酢の物にするのもいいが、この際「だし巻き玉子」に入れてみようと調理に取りかかった。
「だし巻き玉子のもと」を手にして見ると、玉子2個に対して、そのもとが1袋。
玉子を3個割ってボールに入れてしまったので、水と片栗粉を少々足して見た。
そこへ、オクラを小さく刻んで混ぜ合わせた。
「めんつゆ」を加えても見た。
これまでは、ニラを入れていたが、それに代わり、オクラを代行。
銀糸玉子の要領で、1/4を入れて、巻いて寄せると残りを2~3回に分けて繰り返す。
強火だったせいか、黒く焼け焦げた「だし巻き玉子」の出来上がり。
今夜の一品が出来た。
息子はなんて言うだろうかと、推測する。
尋ねると、“うまいよ!と言えばいいんだろう!”
答えはいつも、決まっている。
だから、今ごろは尋ねることすらしない。
でも、今までとは一味、ワンランク上がったように、自分でも思う。
決して、調理の腕が上がったのとではなく、調味料のもとを、使いこなせるようになったから。
この度は、片栗粉、めんつゆを活用した。
これまで、公民館の「男性料理教室」にも何度か通った。
そこでは献立に従って、グループで調理実習に入ったが、料理を作ることに精一杯だった。
何とスーパーに行くと、好きなアイテムが並んでいる。
今ごろになってやっと、そこに目が行くようになった。
先日の「キツネ寿司」のあげ等が、そうである。
今回は、「だし巻き玉子のもと」があることに気づいた。
分かっている人には、何でもない話だろうが、私には新鮮に写る。
お陰で、オクラの活用もうまく行った。
隣家へのお礼の言葉に、しよう!
今回は、差し上げた「スイカ」のお返しかも知れない!



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