真夏日とタイタンビカス

農業

今年の猛暑日は長く、日中の野良仕事は殆どできない。

又一方で、線状降水帯を伴う局所豪雨が続き、各地で大災害をもたらしている。

やや雨後の日陰の爽やかさが救いだが、熱帯夜はいまだに続いている。

こうした中で、私の救いは15年前から植えている草花である。

中でもタイタンビカスは、大輪の花を付けて、風に揺られると、見事な様相を見せてくれる自慢の花。

今朝も気になるので、起きると花畑に向かい、様子はどうかチェックする様。

早め早めに補強するので、枝が折れる事はないが、どちらかと言えば枝がもろい。

宿根の根本から、裂けたようにして倒れていることがある。

大輪ゆえに、花の重さに耐えられなくなるのだろう。

多いときで、一株に50個以上も付けることがあるので堪らない。

1個1個の花に声を掛けては、元気をもらっている。

赤塚植物園には、色々と交配して、新品種が生まれているようだ。

その情報を取り寄せては、次回の苗の注文をする。

全国には、1万人位のタイタンビカスフアンがいて、情報を交換している。

一昨年の情報では、一夏に170個もの大輪をつけた株もあった、とか。

赤塚植物園は、育種、育苗が専門なので、新品種が生まれると、新登録されている。

20年前では、4種類だったものが、今では20種類位になっているのでは、と思う。

取り寄せて、畑で育てるのだが、少しずつ花の形状、色具合、ボカシの入り具合が違ってきている。

この真夏日に、風に揺られると、一瞬壮大な眺めになった。

それを楽しみに、手入れをする日々。

真夏日を彩るタイタンビカスの花たち!

豪雨を乗り越えて咲くタイタンビカス、画面でお届けします!

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