いよいよ二学期の始業、子ども達は上級生を先頭に、並んで登校する。
今朝のこと、登校する側をスピードを落として、通過していると、皆が一斉に挨拶してくれる。
軽トラの私にである。
気持ちがいい。
見ると、歩道には草が延び放題に延び、子ども達は、草を分けるが如く、踏んで歩いている。
しばらくいくと、空き家の前辺りの歩道には、畑からのつる草が伸びて、歩道を横切っている。
子ども達の通学路を邪魔している。
申し訳ない気持ちになった。
早速、積んでいた「草刈り機」で、100mの歩道の草刈り。
相手がセメントやアスファルト故に、根が食い込んだ草は、中々刈り取れない。
草1本いっぽんを刈り取るように、ガリガリ音を立てながらやった。
ものの30分位で片付いたが、何だか心が爽やかになり、嬉しくなった。
これが先日、神石高原町の「たまご産婦人科医院」の日下院長先生から、話にでた「共同養育」の姿なのだろう。
私も、その一端を担っている、と自覚した次第。
そう言えば、今年の春のこと、草刈りをしたその辺りで、4年生の男児が、田植えした私の田んぼへ、落下したことがあった。
遠方で水回りを見ていたら、ざわついている様子。
1mもある崖を、男児がよじ登っている。
様子を見ると、水浸しで泥だらけ、その子は、皆の励ましを受けて、耐えていた。
しばらくすると、その子は来た道を走って帰りだした。
それを遠方から見ていた私は、軽トラで追いかけ、家まで送っていったことがある。
無事、母親に事情を話して引き渡した。
夕刻、学校からお礼の電話があり、経緯を話すことだった。
先般、実家のお盆の墓参りをしていると、偶然甥棒と出会い立ち話。
その小学校に教頭として勤務していた甥は、話してくれた。
“地元の学校では、保護者からの苦情が、ホントになかった!”と。
“矢張り、そうか!”と。
地域の子ども達を、地域の宝として、大事に見守っている、温かさがある。
農作業していても、集団下校する子ども達が、一人ひとり、“ただいま、帰りました!”と挨拶。
私は農作業中でも、休んで手を振って、応えるようにしている。
何だか、田舎暮らしの温かさが、随所に見られて嬉しくなり、元気がでる。
今朝の草刈り、といい、挨拶といい、「共同養育」の姿か。
嬉しくなる!
楽しくなる!
元気がでる!
ただ、登下校する子どもの数が、年々減少するのが残念!





コメント