裏山「散策公園」とヤマゴボウたち

またしても雨上がりに、今日も「裏山散策公園」に登った。

雨後の裏山には、私にしか分からない特別な魅力がある。

この度目にとまったのは、「ヤマゴボウ」「ムラサキシキブ、それに「ムクゲ」等の花木たち。

この猛暑日を必死に耐えた後、この度の秋雨で、一気に生気を取り戻した感じ。

「ヤマゴボウ」は、山頂のもみじ谷の一角にあって、最近赤く異色を放してくるようになった。

以前から切断してしまおうかと、考えていたのだが、切らないでよかった。

この度、その側までいくと、やわらかい夕日の当たる淡緑の「もみじ」をパックに、「ヤマゴボウ」の葉が紅葉し、しっとり溶けて合っている。

矢張り見ていると、今すぐ切り倒す気にはなれなかった。

暫く離れて、森の静けさと一緒に、堪能するのだった。

それに「ヤマゴボウ」の着けた房が黒光りして、アクセントになって、実に面白い。

暫くいくと、次に下山する近道の側に、「ムラサキシキブ」が。

これまた小道を塞ぐがに、つぶらな赤い実を着けて被っている。

私はこの当りに、植えた覚えはない。

キット、庭先の「ムラサキシキブ」の実を食べたモズ鳥が、糞と一緒に撒き散らしたに違いない。

道を塞ぎ邪魔するので、これも一度は切断しようと、ノコを当てたことがある。

山には、滅多にお目にかからない花木だけに、その場で切るのを止めて良かった。

あれから4~5年経つが、今ではこんもりと容姿が調い、鑑賞に堪えるようになって来た。

早まらないで、よかった。

更にずっと下ると、山根城主の墓がある。

元々、7~800年前には、山城のあった裏山で、時々城マニアが、城跡を訪ねて見えることがある。

その墓の近くに、植樹した「ムクゲ」が、今では赤紫の花を眩しいほど着けている。

私の寝室から微かに見えるので、朝起きると、窓越しに遠目で確認する。

今日は、近くで直ぐ側に経って、一輪いちりんに触ってやった。

山には白いムクゲもあるが、森の深緑をバックに、咲いているのも粋でいい。

雨上がりなら、余計にしっとり感があって良い。

このように、年間を通して、話題に欠かせない、裏山の花木たち。

関わっただけ、情が映るとでもいうのだろうか、何れも可愛い。

こうした花たち無くして、今日の私の散策はない。

言葉に表せないほど、可愛いものである!

私の世界が、ここにある!

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