平良市民センター祭りと「山菜おこわ」

コミュニティ

一年ぶりに、市民センター祭りに参加。

廿日市の「平良」は、現職時代のふるさと。

午後から始まる「芸能発表会」で、詩吟教室の発表に対応するため、早めに出向いた。

玄関先には、かっての吟友が、祭りに参画されている。

その内の一人、Tさんとは久し振りの再会。

懐かしさの余り、暫く立ち話で近況を語り合い、情報交換するのだった。

時間が暫くあるので場所を変え、裏庭バザーコーナーで腹ごしらえをすることに。

テントには、「男の料理教室クラブ」の看板。

「山菜おこわ」「とん汁」が販売されていた。

昨年はゲームコーナーなど裏庭でのイベントで、人盛りだったのに。

例年にない簡素な風景に驚きつつ、その二つをテーブルで頂いた。

「山菜おこわ」が余りにも美味しいので、調理人に尋ねて見ることに。

3階の調理室に向かうと、5~6人の男性が、目下追加の「山菜おこわ」の調理中だった。

先生は黒板の前で、何か指示を出され、ジット見守っておられるようだ。

近づいて、「おこわ」の隠し味を引き出そうと、話しかけた。

すると、調理台の上に並ぶ調味料を指差して、
“これが全てですよ?”

見ると、白だし、料理酒、和風みりん、薄口醤油、それに「がらスープ」。

とくに、手にとってこの「がらスープ」に拘っている、と強調された。

そうか、これだけの調味料を駆使されて、あの味を出しておられれのか。

男の教室生は、相互に分担して、調理に余念がない。

私も地元の「料理教室」に通っていただけに、親しみを持ってしばらく見つめた次第。

間もなくして、午後からの「芸能発表タイム」のお知らせの放送。

大研修室(ホール)に向かうと、大正琴クラブの発表、女性合唱団が準備中。

それらに続いて、我らの「吟友白鳳」の発表と続いた。

絶句や短歌、歌謡吟詠と多彩な発表だった。

私は「川中島」をレコード伴奏で吟じた。

一般に聞き慣れた吟題だけに、メリハリをつけた積もりだが、どのように皆に映ったか、分からない。

事前に「山菜おこわ」を頂いていたお陰で、下腹(丹田)にも力が入った。

高音が良く伸びたように感じた。

会場を後にしようと席を立つと、友人が後を追いかけて、
“吟に伸びが出てきたネ!”

吟詠教室の発表は終わり、私の役目を果たし、ホッとした。

年々、観客が少なくなって来ているようで残念至極。

センター祭りも、年々様変わりして来ているようだ。

仲間を増やして、交流したいものだ!

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