圃場の草刈りと「中山間地域直接支払制度」

農業

平成12年度から、表題の「中山間制度」が始まっている。

農業者にとって、条件の悪い地域の振興を図ろうと、設けられた。

中山間地域は、急傾斜が多く、水原の確保、土砂災害、美的な環境等の維持を目的とされている。

集落を中心に協定を結び、その活動に補助金を提供。

背景には荒れ地、休耕田の拡大を防ぐ狙いがある。

その為には、後継者が夢を持って農業に携わり、従事する事が大事となる。

我が集落もこれに参加し、定期的に草刈り、溝掃除、補修等に携わっている。

今までは私が対応して来たが、足腰が不調だと、思うに身体が動かない。

そこで近頃は息子Kに依頼して、対応して貰っている。

先日も「中山間」の草刈りに召集がかかり、雨上がりの中を対応してくれた。

6人の協定者に交じり、地域に馴染んで作業してくれることを祈るのだった。

滅多にやらない草刈とあって、疲れたのだろう。

帰るなり、“チョト寝る!”

一方私は、我が家の圃場の「草刈り」が気になり、自分一人対応することに。

雨後の畦草の伸びは、実に早い。

農家の住宅前は、特に景観が喧しいので、それなりに気遣う。

溝草も丁寧に刈って行かないと、暗黙のクレームがくることがある。

こうして、日本全国の田舎の景観は、どこに行っても、キレイに保たれている。

米作りの裏には、目には見えない、農家の絶え間ない、日々の苦労がある。

そこまで推察して、日々のご飯を食べて下さる方は少ない、と見る。

車で田舎道を走ると、地域の「中山間」はどうか、私は気になるところ。

私もヤット、地域の農業振興を語れるようになった!

ここまで来るのに、やはり10年がかかった。

日本の中山間地域の景観の持つ意義を、今噛み締めている!

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