隣家の「トルコ豆」と我が家の「ミニトマト」

農業

裏山から降りると、隣家のオバサンが、途中の畑で「トルコ豆」の収穫をされていた。

遠方では、広島から隣家の娘が圃場の草刈りに、婿を従いて帰って来て作業している。

その様子を見ながら、オバサンと二人で、立ち話をするこだった。

“何て良くできた娘夫婦!”
“嫁に行っても、実家の草刈りに帰るなんて、なかなか出来ることではない!”

“娘婿がいいんですよ!みかん農家だけど、実家の世話も欠かさない!”

“飯米だけは、しっかり持ち帰らせるんよ!”

こんな他愛もない話をしながら、エンジンを吹かして作業する二人の姿を眺めるのだった。

別れ際に、取立ての「トルコ豆」を、手にした籠から手渡して下さった。

思いがけない手みやげ!

帰宅すると、私も我が家の「ミニトマト」の収穫に出掛けた。

今年は意外と、トマトの成績がいい。

山からの腐葉土に、手作りの「ボカシ」肥料が、よかったのだろう。

それに、早めに鳥獣対策でネットを張り巡らしたのが、見事に効を奏じた。

例年は、赤く熟成したものから、鳥獣にかじられ、口に僅かしかできていなかった。

隣家のトマトは、今年何故か油かすがあたって、失敗されたようだ。

籠に目一杯「ミニトマト」を収穫すると、即座にビニール袋に入れて、隣家に持参。

オバサンは未だ畑なのだろう、お留守だった。

帰宅して早速、昼飯の準備に取り掛かる。

頂いた「トルコ豆」を味付けして湯がいて見た。

お皿に盛ると、立派な逸品ができた。

食事していると、帰宅する隣家の娘夫婦の、笑い声が。

畑でできたものを、あげたり、頂いたりするこの地の習慣は、田舎ならではの慣わし、平和な姿。

こうした今を、大事に味わいたいものだ!

この気持ちを、皆と共有したい!

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